CHN同時分析装置 MICRO CORDER JM10(ジェイサイエンス)
仕様 
燃焼管: 水平型(Open system)
測定時間: 5.5min
燃焼管温度: 950℃
検出方法: 差動熱伝導度法(検出器:TCDセル)
測定可能なサンプル: 個体,液体(主に合成有機化合物,天然物,
               天然物から抽出したサンプル,
               その他に金属入りサンプル,ポリマー等,また、Ashの測定も可能)
サンプル量: 1.5mg~2.0mg 
 

装置について 
CHN同時分析の原理

精秤したサンプルをO2,Heガス雰囲気下で酸化燃焼分解させ、サンプル中のC,H,Nをそれぞれ、CO
2,H2O,N2ガスにします。発生させたガスはキャリアガス(He)に拡散・混合し、 CO2,H2Oガスを各成分の吸収菅に捕集させます。 各吸収菅の入り口及び出口の熱伝導度差を測定(残ったN2ガスはHeガスを対照)することで、サンプル中のC,H,N含有率が得られます。