多角度光散乱検出器システム MALS (昭光サイエンス) 
仕様 

光源: 120mW半導体レーザー

波長: 658nm600800nm

検出器配置: 18角度

検出器タイプ: ウルトラハイブリッドフォトダイオード

使用可能溶媒: HPLCに対応可能な全溶媒

分子量測定範囲: 103109g/mol(ダルトン)*

分子サイズ(回転半径)測定範囲: 10500nm*

測定方法: フロー法、バッチ法

分析方法: DebyeZimmBerryの各プロット

コンピューターインターフェイス: Ethernet

 

装置について 

多角度光散乱検出器(MALS)は、試料溶液に一定波長のレーザー光を照射し、レイリー散乱によって試料から生じた散乱光強度を計測します。 そのデータから、試料の絶対分子量や溶液中での回転半径を求めることができます。 レイリー散乱とは、物質に光が照射した際、その物質から入射光と同一波長の光が放出される現象です。