時間分解吸収分光解析システム TRASAS (浜松ホトニクス) 
仕様 

時間分解能: <7ns

測定可能時間レンジ: 20ns1ms

測定可能な波長範囲: 250nm750nm

計測可能OD値(シングルショット): 0.005(シングルショット時0.02以下)

Continuum社 Minilite Nd:YAG laser (class 4)

 励起波長:266nm,355nm,532nm で対応、パルス幅: 3-5ns

・ダイナミックストリークカメラ C7700-01

 掃引時間: 0.5ns ~ 1ms、時間分解能: 0.5ps 
 

装置について 
励起光を照射し、試料からの発光を検出します。パルスレーザーの時間制御を行うとともに、試料からの発光を1光子計測することで、発光寿命を測定します。蛍光やりん光の寿命に合わせてレーザーや光路の調整が必要になりますが、原理的には複数成分の寿命を計測することが可能です。また同システムをもちいて過渡吸収測定も可能です。