東京科学大学では,共用の研究設備の整備と活用を統括する組織として,本学の全技術職員から構成されるコアファシリティセンター(オープンファシリティセンター)を2020年4月に創設しました。本センターでは,本学が進めてきた各種設備共用の取組みの特徴を活かしつつ,より効率的に管理・運営,そして新たな研究設備の企画・導入を進めます。さらに,技術職員を中心に,研究基盤支援に関する高度専門人材の認定と養成を進めます。このように,研究設備の高度化と人財の養成という二次元的進化を進め,次世代型研究基盤を提供する組織を目指しています。