情報系TC

目指すべきTC像

情報工学に関連する基礎知識を広く備え、最新かつ高度な知識・技術を有することで、情報システムの導入と改善に関する企画、立案、運用、保守を行う。次世代技術者の育成にも積極的に取り組み、情報システムを利用した業務運用の円滑化、効率化に貢献する。高度なコミュニケーション・プレゼンテーション能力を有し、組織運営や他分野との融合において情報システムをもって変革を行い、生産性や競争力の向上に寄与する役割をもつ。

TM認定基準（KPI, 技術・開発系の業務に携わった期間に限る）

☆必要単位数：15

2単位/1件（下記の2単位項目のうち2項目は必須）
・試験/資格	・外部資金（科研費等）獲得	・技術研究会等発表（自らの発表）
・共著論文（筆頭著者含む）	・論文貢献（謝辞含む）	・技術報告
1単位/1件
・仕様書作成・外部資金（科研費等）応募・アウトリーチ活動（主担当）・学会等の委員・学会等発表	・仕様策定委員または技術審査員・受賞･表彰・特許・マネジメント経験	・授業支援・テクニカルレポート・国内･海外研究留学・セミナー等受講（講習･研修）

情報系テクニカルコンダクター “TC”養成カリキュラム例（初級〜上級）

	1Q	2Q	3Q	4Q
初級	共通カリキュラム（安全講習、自然科学研究機構技術研修、英語研修、論文公聴会、東工大OFC業務見学）
中級		学）情報リテラシ1	学）情報リテラシ2 他）中古機器バラシキャラバン隊他）機器メーカー見学	技）中級カリキュラム成果報告会、　　上級カリキュラム計画　　　（上級と合同）
中級	他）技術・研究支援発表会、他）TCカレッジシンポジウム等 GLOBIS学び放題ラーニングパス受講（DX、AI、データサイエンスに関し学習時間10時間を超えるものを１単位とする）・セミナー・オンライン学習（受講生負担）による情報工学に関連する基礎知識の取得も同様（学習時間10時間を超えるものを１単位とする）　　例えば、udemy [はじめてのLinuxサーバー構築運用入門 – Linuxコマンドを基礎から学ぶ【2023年最新版】] 　　https://www.udemy.com/course/learn-basics-of-linux/ 　　同じく、udemy[ネットワークエンジニアを目指す初心者はここから始めよう！「ゼロから学ぶネットワーク基礎」豊富な図解で徹底解説] 　　https://www.udemy.com/course/network_fundamentals_starting_from_zero/ メ）技術･研究支援概論1、他）所属大学情報系講座見学(ディスカッションを含む)、他）展示会見学
上級				技）上級カリキュラム成果報告会（中級と合同）
上級	他）イベント（シンポジウム等）企画＆運営、学）技術・研究支援概論2（教員）、下記項目から、１つ選択し、成果報告他）情報システムを利用した業務運営の円滑化効率化業務、他）組織運営や他分野融合場面でのDX業務、技）情報講究、他）所属機関情報インシデント対策への参画、他）メーカー短期留学

赤字：必修カリキュラム、　学）大学教員が講師、メ）機器メーカー担当者が講師、技）技術職員によるオンライン形式、他）その他カリキュラム

TC取得までの必要単位数（情報系TC）

・単位

情報系のモデルケース

カリキュラム認定
（7単位以上）

KPI認定
（15単位以上）

TC認定

45/40単位

（初級）共通（部門認定） (5)

計５/５単位

[専門]
（中級）学内講義 (6)
（中級）展示会参加 (1)
（中級）学外研修 (3)
（上級）学内講義 (2)
（上級）学外研修 (4)

[マネジメント]
外部マネジメントコース (3)
外部資金獲得セミナー (1)

計20単位

（必須）技術報告 (2)
（必須）資格 (4)
（加点）授業支援 (4)
（加点）受賞･表彰 (2)
（加点）仕様策定･技術審査員 (3)

計15/15単位

TC論文 (5)

計5/5単位