目指すべきTC像
機器分析/物性評価についての幅広い知識と技術を有し、電子顕微鏡等の研究設備を遠隔化して活用できる。そして、所属機関内のみならず機関外との遠隔共同利用も積極的に利用して、研究教育のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援・牽引できる。加えて、学際的な研究企画・支援にも加わり、物質・材料の解析に関して広域な研究者や技術者とも積極的に連携する。また、次世代技術者の育成とマネジメントにも取り組む。
コース概要
遠隔分析DX 系 TC コースでは 、 機器分析分野の幅広い知識と技術を習得すると共に 、 電子顕微鏡等の研究設備を遠隔化して活用できるテクニカルコンダクター（TC）の養成を目的にしています 。 また 、 これらの知識と技術を基に 、 研究教育現場におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援し 、率先して牽引できる人財の育成を目指します 。
オンライン及びオンデマンドの講義や実習、 機器メーカーとの協働による実践的な演習といった専門的なスキルに加えて 、 マネジメント科目も学ぶことにより 、 自らの専門分野をリードし 、 分野や機関を超えた複合的な課題にも参画できる高度専門人財を養成します 。
TM認定基準（KPI, 技術・開発系の業務に携わった期間に限る）
☆必要単位数：15–22
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2単位/1件（下記の2単位項目のうち2項目は必須） |
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| ・共著論文（筆頭著者含む） | ・外部資金（科研費等）獲得 | ・技術研究会等発表（自らの発表） |
| ・資格/試験 | ・論文貢献（謝辞) | |
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1単位/1件 |
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・受賞･表彰 ・セミナー等受講（講習･研修） ・学会等の委員 ・マネージメント経験 |
・外部資金（科研費等）応募 ・授業支援 ・資格 ・仕様策定委員または技術審査員 ・アウトリーチ活動（主担当） |
・学会等発表 ・テクニカルレポート ・特許 |
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遠隔分析DX系TCの独自KPI
・機器遠隔化支援 ・遠隔分析支援（授業支援も含む） ・遠隔講習会等の担当（オンライン見学会･研修）
遠隔分析DX系テクニカルコンダクター “TC”養成カリキュラム例（初級〜上級）
学）材料機器分析特論、学）技術・研究支援概論2（共通）、技・メ）遠隔分析DX講究、他）イベント（シンポジウム等）企画＆運営（共通）、他）研究室体験
| 4- | 8月 | 9-12月 | 1-3月 | |
| 初級 | 共通カリキュラム （安全講習、自然科学研究機構技術研修、英語研修、博士論文発表会聴講注1、CFC業務見学） |
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| 中級 | 学）機器遠隔化概論 技）機器遠隔化･活用スクール |
他）研究室見学注2 他）機器分析特論 他）展示会見学･セミナー等への参加 他）学外研修 |
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| 技）装置実習（東京科学大）、外部資金獲得セミナー（科研費セミナー等）（共通）、メ）技術・研究支援概論１（メーカー）、研究基盤戦略特論 （共通）、他・メ）中古機器バラシキャラバン（共通）、職員研修 （共通）、他）技術・研究支援発表会・シンポジウム1 （共通）、他）機器メーカー見学 （共通）、他）TCカレッジシンポジウム | ||||
| 上級 |
学）材料機器分析特論学）技術・研究支援概論2（共通）技・メ）遠隔分析DX講究 他）イベント（シンポジウム等）企画＆運営（共通） 他）研究室体験 |
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学）長岡技科大または東京科学大教員が講師、 技）長岡技科大技術職員が講師、 メ）機器メーカー担当者が講師、 他）その他カリキュラム
赤字： 毎年開講（必修カリキュラム）、 黒字： 毎年開講（選択カリキュラム）
注1： 他機関職員等は東京科学大と同等の研修・セミナー受講で単位認定とする。
注2： 他機関職員等は長岡技科大と同等の見学で単位認定とする。
TC取得までの必要単位数（遠隔分析DX系TC）
・単位
遠隔分析DX系のモデルケース
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カリキュラム認定 |
KPI認定 |
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TC認定 50/40単位 |
（初級）部門認定 (5) 計５/５単位 |
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[専門]
計11/8-15単位 |
（必須）共著論文 (4) （加点） 計29/15-22単位 |
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TC論文 (5) 計5/5単位 |
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