マネジメント系

【8-1. 中級】

8-1-1. 講義名:経営情報学入門

概要:人と組織と技術を経営の視点から包括的に研究する学問領域である。ディジタル化の進展により情報技術がめざましい発展を遂げている現在、改めて情報技術と人間系との関わりが問われている。情報技術は企業組織のイノベーション、成長の原動力として、知識社会におけるビジネスの基礎ではあるが、情報技術利活用の基礎となる人間の知性と分析的な能力があってこそ新たな価値を創出することができる。その意味で、情報技術の実際と可能性を踏まえた上で、人間系、機械系をシームレスに繋いだ経営情報の体系化が求められている。この科目では、経営情報学の基礎となる理論や概念について学ぶとともに、優れた経営情報システムの事例研究にも言及して、企業組織の有効な情報利活用について理論的・実践的に学習する。さらに、企業や社会を取り巻く情報技術環境の急速な変化とそれがもたらすインパクトについても理解する。(放送大学)

 

8-1-2. 講義名:データの分析と知識発見

概要:現在、ICTの進歩に伴い、大量のデータが収集、蓄積され、それを元に大量の計算がなされ多くの情報・知識を得ることができるようになった。現在氾濫するデータや情報にどう接し、それとどう付き合っていくべきなのか、また、そういった情報を抽出するためにはどういった処理をすれば良いのか、といった事について、具体的に演習を通して身につけることを目指す。(放送大学)

 

8-1-3. 講義名:大学マネジメント論

概要:大学に関心のある方に加えて、教職員あるいは管理者として大学に関わっている方を対象に、大学のマネジメントに関わる基本的な知識を修得してもらうことを狙いとしている。(放送大学)

 

8-1-4. 講義名:機器メーカー見学,工作機械メーカー見学

概要:機器メーカーおよび工作機械メーカーのラボ・工場等を訪問し最新の設備を学ぶとともに、メーカーの技術力を直接感じ、また本見学から専門的かつ詳細な知識を得る。

 

8-1-4. 講義名:研究基盤戦略特論

概要:本プログラムでは研究基盤に関するより専門性の問われる実践を意識した挑戦的な研修を実施します。具体的には、TC制度およびTCカレッジを設置することのきっかけとなった文部科学省「コアファシリティ構築支援プログラム」をはじめとする、我が国の研究基盤政策に受講者の所属機関がいかにして戦略的にコミットするかを講義と演習で学ぶ。

 

8-1-5. 講義名:技術・研究支援概論1

概要:セミナー形式によるメーカー研究者・開発者の技術紹介や開発秘話などを受講。普段知りえない苦労話や製品化するまでの経緯などを聴講し、自身の研究や業務と合わせ問題解決のスキルを養う。

 

8-1-6. 講義名:技術・研究支援発表会,シンポジウム

概要:TCカレッジ受講生が自身の業務紹介や研究支援内容を口頭で発表し、受講生間で情報共有するとともに、発表スキルの向上を目指す。シンポジウムの運営に携わり、今後のイベント開催等の参考にする。(1年目のカリキュラム)

 

8-1-7. 講義名:中古機器バラシキャラバン隊

概要:廃棄予定の設備を分解し内部まで観察し、その技術に直接触れることで装置を深く理解する。

 

8-1-8. 講義名:装置実習(物質分析(バイオ・構造解析・材料評価)、設計製作、マイクロプロセス)

概要:TCカレッジの各コースで習得または実践する設備等について、各コース担当の紹介の後、実際に実習する。2つ以上で1単位、4つ以上で2単位とする。

 

 

【8-2. 上級】

8-2-1. 講義名:対外ネットワーク形成プログラム(IRIS幹事会等出席

概要:学会などの事務局、幹事業務を行い、研究基盤に関わっている国、大学、企業関係者との連携を深めコミュニケーション向上を図る。

 

8-2-2. 講義名:イベント企画&運営(TCカレッジシンポジウム等)

概要:シンポジウムなどを企画、運営を行いプロジェクトリーダーとしての資質を身につける。

 

8-2-3. 講義名:メーカーの会長、社長に聞く!~メーカーの重要ポストとの対話~

概要:対面またはオンライン形式で講演として開催し、経営戦略、人事戦略などについてマネジメント系TCコース受講者向けに意見交換会に参加する。

 

8-2-4. 講義名:TCマネジメント講究

概要:研究基盤戦略における課題点についてディスカッションを行い、課題解決能力を向上させることを目的とする。プレゼンテーション力、コミュニケーション力など幅広い知識の習得を図る。

 

8-2-5. 講義名:大学訪問(理事執行部)

概要:TCカレッジサテライト校へ出向き、執行部(研究担当理事)と対面にて経営戦略、組織運営などを伺いディスカッションする。経営層が求める技術職員像などを伺い、今後の技術職員の在り方を考える。

 

8-2-6. 講義名:技術・研究支援発表会

概要:1年目のTCカレッジ受講生の業務紹介や研究支援内容の口頭発表を聴講し、受講生間で情報共有するとともに、発表に対するコメント等を与え、自身の発表スキルの向上を目指す。