【5-1. 中級】
5-1-1. 講義名:経営情報学入門
概要:人と組織と技術を経営の視点から包括的に研究する学問領域である。ディジタル化の進展により情報技術がめざましい発展を遂げている現在、改めて情報技術と人間系との関わりが問われている。情報技術は企業組織のイノベーション、成長の原動力として、知識社会におけるビジネスの基礎ではあるが、情報技術利活用の基礎となる人間の知性と分析的な能力があってこそ新たな価値を創出することができる。その意味で、情報技術の実際と可能性を踏まえた上で、人間系、機械系をシームレスに繋いだ経営情報の体系化が求められている。この科目では、経営情報学の基礎となる理論や概念について学ぶとともに、優れた経営情報システムの事例研究にも言及して、企業組織の有効な情報利活用について理論的・実践的に学習する。さらに、企業や社会を取り巻く情報技術環境の急速な変化とそれがもたらすインパクトについても理解する。(放送大学)
5-1-2. 講義名:データの分析と知識発見
概要:現在、ICTの進歩に伴い、大量のデータが収集、蓄積され、それを元に大量の計算がなされ多くの情報・知識を得ることができるようになった。現在氾濫するデータや情報にどう接し、それとどう付き合っていくべきなのか、また、そういった情報を抽出するためにはどういった処理をすれば良いのか、といった事について、具体的に演習を通して身につけることを目指す。(放送大学)
5-1-3. 講義名:大学マネジメント論
概要:大学に関心のある方に加えて、教職員あるいは管理者として大学に関わっている方を対象に、大学のマネジメントに関わる基本的な知識を修得してもらうことを狙いとしている。(放送大学)
5-1-4. 講義名:ロジカル思考力を身につける
概要:近年ビジネスを取り巻く環境は、グローバル化やデジタル化が進み、迅速に情報を整理し、問題の本質を捉えるロジカル思考力が必須の能力となっている。相手に説得力のある説明をしたり、合理的な問題の解決策を立てたりする時にも欠かせない。このコースでは、ロジカル思考の基本的な思考法とツールについて学び、合理的な道筋を組み立てる力を養う。実務で即戦力となるスキルが身につく入門コースである。(産業能率大学)
5-1-5. 講義名:情報分析力
概要:データや情報を分析・加工し、それを意味づけして次のアクションにつなげていくことは、すべてのビジネスパーソンに求められる基本的な能力の1つである。インプットとしてのデータや情報を適切に分析・加工することは、価値あるアウトプット(成果物)を得るために欠かせない。このコースでは、こうした情報分析力を高め、データや情報をビジネスに活用するためのスキルを習得する。(産業能率大学)
5-1-6. 講義名:タイムマネジメント研修
概要:限られた時間の中で業務効率を高め最大限の成果を上げるための方法を、PDCAサイクルに沿って習得する研修である。1日のスケジュールを振り返ることで自身のワークスタイルを分析し、現在の課題を認識する。そして業務を効率的に遂行するための計画の立て方、優先順位のつけ方、効率の良い仕事の仕方を習得する。(東工大・インソース)
5-1-7. 講義名:心の健康支援実践講座
概要:社員が直面する課題や抱えているストレスと悩みについて体系的に学ぶとともに、それらの問題の早期発見・早期対応・予防に関する方法を学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-8. 講義名:クレーム対応の極意を学ぶ
概要:クレーム対応に関する「誤解」によって生じる対応時のトラブルを予防するため、コミュニケーション理論に基づいた実践的・実戦的な対応方法を学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-9. 講義名:経営感覚を身に付けたリーダの育成
概要:組織の中で信頼され今後期待されるリーダーとして、俯瞰的視野を持ち、経営資源「人・物・金・情報」の効率的運用を体系的に理解するとともに、より実践的な経営感覚を身に付け、自身の目標設定と次の一歩を明確にすることにより、リーダーとしての素養を学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-10. 講義名:職場の問題把握と解決・改善の進め方
概要:「作業や工程を理解して仕事に取り組んでいますか?」この講座はリーダー、スタッフなど様々な階層の人財が自社に合った価値を生む作業や工程を見つけ、持続可能なモノづくりを進めるための基礎と改善手法である「IE(インダストリアルエンジニアリング)」を講義と実習を通して学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-11. 講義名:課題解決を効率化するスキルの養成講座
概要:ビジネスにおいて、問題解決にあたり過去の経験や、試行錯誤に頼っていては往々にして効率が悪く、論理的でない結論となることがある。それを避けるため、数量データの扱い方や問題の効率的・論理的な解決方法を学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-12. 講義名:「想定外」に対応するためのプロジェクトマネジメント講座
概要:「いつもと同じ仕事」であれば、既にどうすれば良いのか分かっていますが、「やったことのない仕事」の場合には、どうすれば良いのか分からないことだらけで、不安も大きいですし、失敗する可能性もある。そのような場合を想定して、重要なポイントをあらかじめ考えるための知識体系であるプロジェクトマネジメントについて講義とグループワークにより学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-13. 講義名:学習する組織と部下育成力向上研修
概要:マネジメントの基本となる「組織統轄、部下育成、業務変革、業務推進、上司補佐」の遂行状況を評価するとともに、リーダーとしての更なるレベルアップをめざすため、部下育成を重点に、リーダーシップ、コーチング、モチベーション、ほめ方・叱り方、教育訓練方法等を講義とグループワークにより学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-14. 講義名:コミュニケーションスキルアップ講座
概要:自己のコミュニケーションスキルを確認しながら、よりよい表現ができるように表現力を磨く。さらに実際のビジネスシーンで活用できるコミュニケーションの手法やチームワークを良好にする伝え方のテクニックを学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-15. 講義名:職場において信頼される人間力
概要:コミュニケーション力、実践力、気力という視点から人間力を強化するために、現在の自己に対する理解と可能性、さらに組織の中における自分の役割と目標の明確化、それに向けた今後の行動計画を確認し、職場の中で信頼を得るための方策について学ぶ。(神奈川県立産業技術短期大学校セミナー)
5-1-16. 講義名:研究基盤戦略特論(中級)
概要:本プログラムでは研究基盤に関するより専門性の問われる実践を意識した挑戦的な研修を実施する。具体的には、TC制度およびTCカレッジを設置することのきっかけとなった文部科学省「コアファシリティ構築支援プログラム」をはじめとする、我が国の研究基盤政策に受講者の所属機関がいかにして戦略的にコミットするかを講義と演習で学ぶ。
【5-2. 上級】
5-2-1. 講義名:対外ネットワーク形成プログラム
概要:学会などの事務局、幹事業務を行い、研究基盤に関わっている国、大学、企業関係者との連携を深めコミュニケーション向上を図る。
5-2-2. 講義名:イベント企画&運営
概要:シンポジウムなどを企画、運営を行いプロジェクトリーダーとしての資質を身につける。
5-2-3. 講義名:メーカーの社長に聞く!メーカーの重要ポストとの対話
概要:企業経営について経営方針、経営戦略組織を経営していく上で必要なスキルを身につける。
5-2-4. 講義名:TCマネジメント講究
概要:実際に起きた事例を基にどのように解決していくべきかを演習形式で学ぶ。
5-2-5. 講義名:大学訪問(理事執行部)
概要:大学での様々な課題などについて、学院・部局における必要となる基本姿勢を身につける。
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