※赤字:必修
※ 物質分析系開講科目の受講により単位認定します。ただし、受講にあたっては物質分析系コース受講生の受講が優先されることがあります。
【中級】
E201. 講義名:機器遠隔化概論
概要:ネットワークへの接続を前提とした研究機器を中心として、機器の遠隔化の基礎的な技術を学ぶ。また、機器の遠隔化においては、単純に遠隔化をすればよいわけではないことから、情報セキュリティ、得られたデータの管理手法、機器のネットワークとしての一体運用法などの周辺知識を学ぶ。
E202. 講義名:機器遠隔化・活用スクール
概要:走査型電子顕微鏡などの分析機器の遠隔化から実機を用いた遠隔測定までの実習を通して、分析機器の遠隔利用の方法について学ぶ。遠隔分析のための接続、機器の概要、操作方法、及び遠隔操作特有の操作のコツについて学ぶ。
E203. 講義名:機器分析概論
概要:分析機器および測定に関する各メーカーのWebセミナーなどを視聴し、分析機器の原理や特性を学ぶ。最新の分析機器の概要と分析事例、試料の調製方法などの習得を目標とする。
E204. 講義名:展示会見学・セミナー等への参加
概要:セミナー形式によるメーカー研究者・開発者の技術紹介や開発秘話などを受講。普段知りえない苦労話や製品化するまでの経緯などを聴講し、自身の研究や業務と合わせ問題解決のスキルを養う。
E205. 講義名:学外研修
概要:機器分析センター協議会や研究基盤EXPOなどに参加し、分析センターの運営、分析機器の維持管理などのマネジメントについて学ぶ。他機関の情報を得ることで、業務の効率化・スリム化を考え、研究支援体制を見直すことを目的とする。
【上級】
E301. 講義名:材料機器分析特論
概要:長岡技術科学大学の教員等による研究紹介や研究秘話などについての講演を受講する。研究における分析機器の活用事例や研究成果、研究の組み立て方、社会の動向などを聴講し、自身の業務や研究での機器分析の活用や研究支援への貢献方法など、今後の展望について考える。
E302. 講義名:遠隔分析DX講究
概要:機器メーカーのリモート測定取り組みについての講演を聴講し、リモート測定に関する最新の情報を得る。遠隔機器を利用した経験やDXの取り組みについてディスカッションすることで、他の遠隔機器利用者の知識や先駆的な事例を共有し、リモート測定技術を習得することを目的とする。
E303. 講義名:研究室体験
概要:協力いただける研究室の短期間の研究室体験を通じて研究者の目的をより深く学ぶことを目的とする。なぜその試料を作成するのか、なぜその測定を必要とするかなど研究の原点を理解することでより研究者・学生との距離を身近なものとする。
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